溺れる声
「部長、苦戦してるね?」

「そだね」



トイレから戻ってきた彼が、私の隣にドカッと座った。



「席違う」

「席なんて決まってんの?」




気にすることなくそこに馴染んだ彼。





漂うシトラスの香に眩暈がする。

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