ホワイトタイガー
女の鳴き声を聞くのは不快。そして細いチンコは長く勃起している。つつかれるたびに、ビんヨンヨンヨン。びん、よんよんよんと揺れている。


「それで……出来たのか? マー君?」

ホワイトタイガーさんは突き刺しながら、彼、私と両方に聞く。

「したのか? した後か?」

マー君と呼ばれる綺麗な顔をした掘られている人は、私をちらりとみながら首をふるふると振った。

「ごめん……お父さん……シャワー……を……先にあびて……もらっただけ……で、その……まだ」

なまめかしく、とぎれとぎれの吐息混じりの声。

「まだって、なんだよ」

チンコを差し込まれながらの完全マウントポジションという体勢で、顔面をどつかれている少女の顔をした青年。

それは、あまりにも滑稽だけど、下になっている男はやけに幸せそうだった。

気持ちが悪い。ほんとうに。


「お父さん、ごめん、ほんと……本当に、まだ……何もないから」

まだってなんだよ。まだって。


お父さんと呼ばれている男はプロレスの技のジャイアントスイング? や、ボストンクラブに入る前みたいな体勢。両脇に両膝を抱え込むように掴んで、深くケツに突き刺している。やわかそうなケツの弾けるような音。

それがリズミカルに鳴っている。


そして、目があった私に、ホワイトタイガーさんは「またがれ」と冷たく命令をした。




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