♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「わかってるよ。


私 、覚悟は 出来てる・・・・


その・・・雷馬くんのこと

好きだから・・・


雷馬くんにずっと


人間でいてもらいたいよ。」

雷馬を見上げる すみれ。


覚悟はできているつもり・・・




「すみれ・・・・じゃあ・・・
改めて 言うよ。


・・・すみれ・・・俺の花嫁になって?」



雷馬のプロポーズだった。


「・・・・よろこんで」



怖くなかった。



雷馬が 救われるなら・・・



雷馬が 一生一緒にいてくれるなら。



笑顔になった雷馬は


すみれに顔を寄せた。






キスされると思って


すみれは 真っ赤な顔で


瞼を閉じた。


でも・・・
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