♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥

学校の帰り道、一人で歩いていたすみれは
「すみれ!」
と声を掛けられて、辺りを見回した。

人は誰もいない。

だが道路には、高級な黒塗りの外車が停まっていた。その後部座席の窓がゆっくり開いていって、中から笑顔の雷馬が見える。
こちらに手招きしていた。



「すみれ、早く乗れ」






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