♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
下まで来ると雷馬の背中からおりたすみれはガードの無いむき出しのジェットコースターに乗った後のような感じで足ががくがくしていた。
そんなすみれにミネラルウォーターのペットボトルを差し出す雷馬。
「飲め」
「はあ、どうも」
冷や汗がすみれのこめかみを流れた。
雷馬は涼しい顔で汗なんかかいてなくて相変わらずの ポーカーフェイスぶりだった。
「雷馬くんはすごい運動量でも呼吸も乱れないんだね」
「そう。うらやましいか?」
「うらやましいって? そりゃ、運動は出来た方がきっといいよね?あせもかかないなんて」
「俺みたいになりたいか?」
「え? あー汗はかかないほうがいいよね?汗染みとか気にならないし……」
すみれは自分から言っておいて貧乏臭い気分になった。