♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「我慢とかそう言う事ではなくてですね」
なんとか雷馬に離れてほしくて、真っ赤になりながら両手で雷馬の胸を押し続ける。
押しながら雷馬を見たすみれは、また。この世のものではないくらいに光る黒目がちな瞳に知らず知らずのうちに引き込まれてしまっていた。
ーーーなんなの!この人……この瞳は、何?
勉強が目的じゃあないの?
ーーーなんにしてもキスって!鼻でもありえない!ほとんど、話したこともなかったのに。いきなり、鼻キス?!
ーーーしかも極上なキスは我慢しろとか訳わかんない! こんな人……
ーーーこんな人は、いまだかつて見たことがない!!
すみれは、心の中で悲鳴をあげた。
「すみれ 、お前を屋敷へ
連れて来た理由は他にある」
すみれは真面目な表情の雷馬を見た。
「才女で汚れてない女。見た目は……まあ ぼちぼちだが、そこは目をつぶってやるか」
雷馬は、勝手なことを話してから、更に勝手なことを言い出したのだ。
「すみれ、お前を俺の女にしてやる」
「……は?何言ってんの?」
雷馬は、すみれの手を握ると手の甲を持ち上げて、すみれの顔を見つめながらそっと手の甲へ
王子様みたいにうやうやしくキスをした。