総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】
だけど、すげー力だ。
掌から肩までの衝撃が半端なかった。
「っつ・・・!」
「!?」
相手も驚いてた。
そのまま、右手に力を入れなおし乱闘の外まで引きずり出す。
「クソッ、離せっ!!」
乱闘から出てきた瞬間、俺の脇腹めがけて飛んできた蹴り。
それを空いてる片手でいなし、投げ飛ばした。
尻餅をつきながら、倒れたのは。
「・・・・・中学生?」
まだ幼さの残る顔立ちをした、少年だった。