私の刑事さん


―ドサッ!!

「いっ…」

足が動かないくらい血がてで来た。

「…っふぇ…秀ちゃん…ふぇっ…」

空が薄暗くなってきた

早く帰らないとお母さんに怒られる。

そう感じたときだ


―カサッ

反対の茂みが揺れた。

秀ちゃん!!

私は驚かそうと思って反対の茂みに隠れた。
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