銀棺の一角獣
「この部屋にいるとしっかりしなさいって――わたしを叱咤しているお父様の気配を感じるの」
口元をわずかに緩めて、アルティナは言った。
「騎士たちの稽古を見に行くと、そこにはお兄様がいて――」
アルティナは首をふって、感傷に沈み込むのを必死にこらえようとした。
「……どちらにも恥じるようなことはしたくないわ。できるだけのことを――全力でやるだけ」
「……ご立派です。アルティナ様」
「ありがとう。できるだけ立派でありたいと……そう、願うわ」
「――彼を、お連れになるのですね」
宰相の低い声に、アルティナは頷いた。
「あちらで何が待っているかわからないから。ルドヴィクがいてくれれば心強いもの」
口元をわずかに緩めて、アルティナは言った。
「騎士たちの稽古を見に行くと、そこにはお兄様がいて――」
アルティナは首をふって、感傷に沈み込むのを必死にこらえようとした。
「……どちらにも恥じるようなことはしたくないわ。できるだけのことを――全力でやるだけ」
「……ご立派です。アルティナ様」
「ありがとう。できるだけ立派でありたいと……そう、願うわ」
「――彼を、お連れになるのですね」
宰相の低い声に、アルティナは頷いた。
「あちらで何が待っているかわからないから。ルドヴィクがいてくれれば心強いもの」