天神学園高等部の奇怪な面々27
「リヴリアちゃん、前より親しみやすくなったぴょん」

バイオリン妹が、五所川原の手でポフポフとリヴリアの肩を叩く。

「…そうですか?」

含み笑いを見せるリヴリア。

やたら使用するものの、使いどころはよくわかっていない模様。

「うん、前よりニコニコして、話しかけやすくなったぴょん」

そう言って、バイオリン妹は、『だーりん』に話をふる。

「善君も、そう思うぴょん?」

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