天神学園高等部の奇怪な面々27
「お前ら俺の授業で堂々と居眠りすんなぁ?頭割るぞぉ?」

既に撲殺する気満点の無の本による打撃を繰り出しておいて、銀が言う。

「まぁまぁ銀先生、気にしなさんなぁ♪」

琥三郎の頭を撫でながら遊里が言うが。

「気にしろぉ☆」

本の角がもう一度炸裂!

「うぎゃんっ!」

頭を押さえる遊里。

「頭にタンコブでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」

やかましい。

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