俺様でヤキモチな彼氏様
はぁ、いいなぁ彼氏₋₋₋。



さっきの2人見てたらすごくほしくなってきちゃった。



もし、彼氏ができたら何しようかな₋₋₋。



まずは、手つないで、次に一緒に帰ったりして₋₋₋。



₋₋₋そんな事考えてたら、余計にほしくなってきちゃった。



もう、考えるのはやめよう。



一人でブツブツいいながら歩いていると、後ろから声がした。



「あ!あぶねぇ!!」



振り返ったときにはもう遅くて、頭に何かがあたった。



その衝撃で体が前に倒れる。



その体を誰かが受け止めてくれた。



「うわ、まじかよ₋₋₋///」



そんな誰かの言葉を最後にあたしの意識はなくなった。






―――――――₋₋₋



「うぅ₋₋₋ん。」



目を覚ますと白いカーテンが目に入った。



₋₋₋ここどこだろう。



起き上がると、頭に頭痛が走る。



「い、痛い₋₋₋。」



あ、そういえばあたし何かが頭にぶつかったんだっけ?



てことは、ここ保健室?



でも、どうやってここまできたんだろう₋₋₋。



誰かが運んでくれたのかな。


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