Marius−マリウス−前編
「いえっ、決して、そんな事は」
「私たち一族は王家の庇護の元、このマリウスに暮らしてきました。弟のマディオスもその持つ力の大きさ故、自分の力をコントロール出来ず苦しんだ時期もありました。そんな時でも『いつかお前の力が必要な時が来るかもしれない』と、先代の王には本当にお世話になったものです」
「…」
「私たち一族は王家の庇護の元、このマリウスに暮らしてきました。弟のマディオスもその持つ力の大きさ故、自分の力をコントロール出来ず苦しんだ時期もありました。そんな時でも『いつかお前の力が必要な時が来るかもしれない』と、先代の王には本当にお世話になったものです」
「…」