相手にされない王子様


「なぁ、有川」




俺の顔を全く見ようとしない有川。




「プチプチやるからこっち見てくれよ?」




とりあえず釣ってみる。




「…プチプチで釣れる簡単な女だと思わないで下さい」




そう言いながらビクリと腕が反応してたのはどこのどいつだよ?




「ハァ……アイツらって何組?」




「6組です」




くそっ…隣の教室かよ。
……なんて羨ましい。
< 212 / 256 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop