相手にされない王子様
〜それからというもの〜
「あ、有川さん背中にゴミ付いてるから取ってあげるよ」
触んじゃねーよ。
「あそこで凄く睨んでる人居るけど…良いの?」
…白々しい奴。
だけど何も出来ない俺。
何故俺がこんな手も足も出ない状況になっているかと言うとだ。
「スバちゃん、教室の出入り禁止だけでなく、訪問禁止にして欲しいのですか?」
―――そう、まさかの有川に10分休みの間は教室の出入りを禁じられていた。