相手にされない王子様


「……スバちゃんしすぎ」




少し有川の頬が赤い。


……多分俺も。




「口、洗いに行きますか?」




「はぁ!?
行くわけねーだろ!?」




「どうやら忘れた様で良かったです。
洗う様子を見ていたら、口が切れそうな程濯いでましたから。もっと自分の唇は大事にして下さい」




「………嫌なもん思い出させんなよ」




人がせっかく良い気分に浸ってたっていうのに。
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