Love again
席につくなり、沢田くんがノートに書き写しを始めて、意外に真面目じゃんって思いながら、私も黒板の方を見ていたら、視線を感じて隣を見た。
ノートに書いてたのは、私への手紙らしい。
中学の卒業アルバム持ってるよな? 明日、持ってきてくれだって。すぐに返事を書いた。
《持ってくるのはいいけど、紹介はしないからね?》
沢田くん、うんうんって頷いて、何かを書き出した。
《じゃあ…今日、強烈なキスしてたこと、みんなにいわないでやるよ?》
…やっぱ見てたんだ。
恥ずかしさからか、顔が真っ赤になった。
沢田くんを見ると、いつもはポーカーフェイスなのに、一瞬だけクスッと笑った。
《絶対…絶対に恥ずかしいから言わないで!》
《わかってるって。あっ!彼氏、チラチラ見てるぞ?やきもちやくんじゃねぇの》
ノートに向けてた視線から顔をあげて、マサトの方を見たら、目があった。優しい笑顔で微笑んでくれてから、前を向いてた。
《マサトは、ヤキモチなんて妬かないよ?だって、私…マサトが大好きだもん!それは伝わってるはず。》
それからは、ノートのやり取りはせず、あっという間に時間が過ぎた。
ノートに書いてたのは、私への手紙らしい。
中学の卒業アルバム持ってるよな? 明日、持ってきてくれだって。すぐに返事を書いた。
《持ってくるのはいいけど、紹介はしないからね?》
沢田くん、うんうんって頷いて、何かを書き出した。
《じゃあ…今日、強烈なキスしてたこと、みんなにいわないでやるよ?》
…やっぱ見てたんだ。
恥ずかしさからか、顔が真っ赤になった。
沢田くんを見ると、いつもはポーカーフェイスなのに、一瞬だけクスッと笑った。
《絶対…絶対に恥ずかしいから言わないで!》
《わかってるって。あっ!彼氏、チラチラ見てるぞ?やきもちやくんじゃねぇの》
ノートに向けてた視線から顔をあげて、マサトの方を見たら、目があった。優しい笑顔で微笑んでくれてから、前を向いてた。
《マサトは、ヤキモチなんて妬かないよ?だって、私…マサトが大好きだもん!それは伝わってるはず。》
それからは、ノートのやり取りはせず、あっという間に時間が過ぎた。