シスター
恐怖の余り消え入りそうな意識の中、覚えているのは

鉄のような香りとむせかえるような煙草の香り。
 
男は尚も美佳子に向かい話かけている。

声は聞こえないこそすれ、一体この男は誰なのか。



助けて!!
お父さん、お母さん!!




お姉ちゃ…ん





















< 10 / 12 >

この作品をシェア

pagetop