不良狼は一途に溺愛中
「蓮は柚ちゃんのことが、好きで好きでしょうがない…って感じね〜!」
「だろ?俺が柚ちゃんと少しでも話をしようものなら、かなり嫉妬するからな。」
「へぇ…。今まで女の子に興味が無かった蓮が嫉妬かぁ…。なんか…すごいわね〜!」
兄貴と美咲さんからニヤニヤと笑われ、俺は二人を睨んだ。
ったく、なんなんだよ…その面白がってるような顔。
二人にイラついていると、隣にいる柚がモゾモゾと体を動かし始めた。
「蓮、もういいでしょ?恥ずかしいから離して?」
「ダメだ。もう少しこのままで居たい。」
「えっ!!」
ボボッと頬が赤くなる柚に笑いながら、俺たちは家の中へと入った。