アリスと不思議な国
「だからちびって言わないでくれる?!…はぁ、私も早く大きくなりたい。」
「俺はアリスはこのままの方がいいと思うけど?」
「なんでよ?」
「ちっさい方が可愛いから。」
「はぁ!?何言ってんのよ!というかいつまでお姫様抱っこしてるの、早く下ろしなさいよ!」
真っ赤に染まっていく顔を隠しながらアリスはイナバの腕のなかで暴れました。
「はいはい。」
イナバ呆れたような声とともにアリスは地面へと下ろされます。
下りるとすぐにアリスは
「べ、別に可愛いなんて言われても、嬉しくなんかないんだから!!」
と言います。
けれどそう言いながらも、アリスの内心はとても嬉しく、このまま大きくならなりたくないと思うほどでした。
「はいはい、ったく素直じゃねぇ。」
「うるさいわよ!!」
そんなこんなで城を見つけたアリス達はとりあえず城へ向かうことにしました。
「俺はアリスはこのままの方がいいと思うけど?」
「なんでよ?」
「ちっさい方が可愛いから。」
「はぁ!?何言ってんのよ!というかいつまでお姫様抱っこしてるの、早く下ろしなさいよ!」
真っ赤に染まっていく顔を隠しながらアリスはイナバの腕のなかで暴れました。
「はいはい。」
イナバ呆れたような声とともにアリスは地面へと下ろされます。
下りるとすぐにアリスは
「べ、別に可愛いなんて言われても、嬉しくなんかないんだから!!」
と言います。
けれどそう言いながらも、アリスの内心はとても嬉しく、このまま大きくならなりたくないと思うほどでした。
「はいはい、ったく素直じゃねぇ。」
「うるさいわよ!!」
そんなこんなで城を見つけたアリス達はとりあえず城へ向かうことにしました。