私のナイトはやくざ
会社に着くと、同じ職場の人達は心配してくれていた。

申し訳けない気持ちがいっぱいだった。


私は、直接の上司に辞表を提出した。

事前に和真さんから話をしておいてもらったおかげで、すんなりと退職が決まった。


私は、私物整理をはじめた。

その時、見知らぬ人がいた。


「あの人・・・少し前に入社してきたのよ。
 イケメンでしょ・・・」

近くで仕事をしていた人が教えてくれた。

私は、その人を気にも留めずに、片づけをした、


片づけが終わると、私の両手には紙袋が三つできた。

短い期間だったのに、こんなにも私物があったんだと、

さみしさも感じた・・・


挨拶を済ませてから、職場を後にした。


エレベータを待っていると、さっきの男の人が走って近づいてきた。

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