私のナイトはやくざ
「真由美・・・手間をかけさせるな。
 昔の従順な女はどこに行ったんだ?
 あいつのせいだな・・・

 俺が、もう一度しつけをしないといけないな」


そういうと、私のおなかをめがけてけり上げた。

一度始まると、とまりそうにもない・・・



”早く俺のものになると言えよ・・・”


そう呟きながら…


昔は顔だけは殴らなかったのに・・・

私の唇からは血が流れていた・・・


私は、床に崩れ落ち、そのまま意識を失った。
< 129 / 152 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop