私のナイトはやくざ
夢の中・・・

私を呼ぶ声がする。

和真さんの声・・・低くて、私を真由って呼ぶやさしい声。

私はここにいるよって言いたいのに、声が出せない。

和真さんの声はどんどん小さくなっていく。

おいて行かないで・・・

和真さん・・・


私は、和真さんがいる方に手を伸ばした・・・


「和真さん・・・行かないで・・・」


私の手には暖かな感触がある・・・


ゆっくり目を開けると和真さんが私の手を握って名前を呼んでくれている。


私は和真さんの顔をみると、ほっとして、涙があふれた・・・
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