私のナイトはやくざ
何も変わらない・・・
少し前までと同じ風景。
職場に着くと、いつも通りの仕事が待っていた。
仕事にもずいぶんとなれてきたけど、まだまだ新人。
覚えることもたくさんあるし、ミスすれば怒られることもたくさんある。
それでも、今は本当に楽しく働ける。
「山本さんってこの頃感じが変わったね・・・」
そう話掛けてきたのは2歳年上の北条紀子さん
『そうですか・・・私はあまり変わってないと思いますが・・・』
「なんだか、柔らかく笑うようになったわね。
いくら事務だからって言っても笑顔は大切よ。」
北条さんは私の指導かかり。
なんでも教えてくれて、間違いがあると教えてくれる。
頼れる人。
「この頃の山本さん見てると、ほっとする・・・
少し前まで、つらそうに会社来てたから・・・
やっと仕事もなれて来たのかな・・・」
『すいません。ご心配おかけしました・・・』
きっとこの人は私が何気なく過ごしていた時に、
私を気にしてくれていたんだと思うと・・・涙か出そうになる。
「さっ・・・仕事しちゃいましょ。
それと、今日の夜飲みに行きましょ・・・たまにはっね」
『はい。』
私は、一人じゃないんだって言われたみたいで・・・
うれしくなった。
少し前までと同じ風景。
職場に着くと、いつも通りの仕事が待っていた。
仕事にもずいぶんとなれてきたけど、まだまだ新人。
覚えることもたくさんあるし、ミスすれば怒られることもたくさんある。
それでも、今は本当に楽しく働ける。
「山本さんってこの頃感じが変わったね・・・」
そう話掛けてきたのは2歳年上の北条紀子さん
『そうですか・・・私はあまり変わってないと思いますが・・・』
「なんだか、柔らかく笑うようになったわね。
いくら事務だからって言っても笑顔は大切よ。」
北条さんは私の指導かかり。
なんでも教えてくれて、間違いがあると教えてくれる。
頼れる人。
「この頃の山本さん見てると、ほっとする・・・
少し前まで、つらそうに会社来てたから・・・
やっと仕事もなれて来たのかな・・・」
『すいません。ご心配おかけしました・・・』
きっとこの人は私が何気なく過ごしていた時に、
私を気にしてくれていたんだと思うと・・・涙か出そうになる。
「さっ・・・仕事しちゃいましょ。
それと、今日の夜飲みに行きましょ・・・たまにはっね」
『はい。』
私は、一人じゃないんだって言われたみたいで・・・
うれしくなった。