プライマリーキス 番外編&溺愛シリーズ
 美羽に対してはずっと……変わらないのだろうと思う。急激に駆けあがり、恋に落ちていく。そして愛しくて、離したくなくなる。

 どんどん美しく花を開かせていく彼女に、ますます僕は夢中になり、熱をあげる。

「今夜、君を抱いたら……僕は止められないかもしれない」
 彼女の手の甲を持ち上げてキスをする。

「……潤哉さん」

「君と結婚して良かったって、毎日想うよ」
「……それは、私もです」

 お互いに見つめ合って、自然と微笑み合う。この時間こそが、僕の最良の癒しなのだろう。


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