踏み台の女神
「フミダイさん」


「えっ?!

あ、はい……」



安永さんに名前を呼ばれて私は少し挙動不審な返事をした。


変な人だと思われたかもしれない。



「さっき、ねこさんに聞いたんですけど

お社の周りの森から、浜辺へ出る近道があるらしいんですよ」
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