踏み台の女神
「近道、ですか」


「ねこさんは『僕しか知らない道』だって言ってましたけどね。


浜辺には街灯が無いから、星がよく見えるんだそうです。

ちょっと行ってみませんか?」


「……はい」



私たちは神様のお社へ続く石段を昇り、お社のそばを通り抜けて、森の前まで来た。
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