踏み台の女神
いつものように、励ます言葉を探して掛けてあげる事が出来なかった。


この神様の落ち込みようを見ていると、軽々しく口を出す事がどうにも憚られるのだ。



誰かを励ますという事は、一歩間違えると偉そうな行為なのかもしれないな

と、今更のように思った。


相手の事情や気持ちを理解出来なければ、そして相手を尊重出来なければ

独善でしかなくなってしまう。
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