遊びじゃない
「あぁっ、ごめん!ぶつけた?どこ?おでこ?鼻?」
捕らえられたかと思ったら、今度は首が折れるんじゃないかという勢いで体を引き剥がされる。
もう一体何なのよ……。
いい感じなはずなのに、このオチって…ベタなコントじゃないんだから。
呆れる私と、慌ててオロオロする男。相変わらずのかみ合わなさに馬鹿馬鹿しくって可笑しくなってくる。
「まおちゃん…?」
さっきまで泣いてたのに今度は笑う私を、いよいよ頭がおかしくなったと思ったのか、目の前の男は訝しげに見つめながらも、改めてふわりと包み込む。
「僕はちゃんと気付いてるつもりだよ?だって、まおちゃんが眼鏡をかけてなくても欲情するんだよ?ただ仕事してるまおちゃんも、食堂でご飯食べてるまおちゃんも、エレベーターを待ってるまおちゃんも、いつも見てるんだからね」
捕らえられたかと思ったら、今度は首が折れるんじゃないかという勢いで体を引き剥がされる。
もう一体何なのよ……。
いい感じなはずなのに、このオチって…ベタなコントじゃないんだから。
呆れる私と、慌ててオロオロする男。相変わらずのかみ合わなさに馬鹿馬鹿しくって可笑しくなってくる。
「まおちゃん…?」
さっきまで泣いてたのに今度は笑う私を、いよいよ頭がおかしくなったと思ったのか、目の前の男は訝しげに見つめながらも、改めてふわりと包み込む。
「僕はちゃんと気付いてるつもりだよ?だって、まおちゃんが眼鏡をかけてなくても欲情するんだよ?ただ仕事してるまおちゃんも、食堂でご飯食べてるまおちゃんも、エレベーターを待ってるまおちゃんも、いつも見てるんだからね」