届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ…

「………。」

コクンとうなずいた。

もう、嫌味な言葉なんか思いつかない。

呆れたとしか言えない。

「でも、キスだけだぞ!!オレは唯のためにどうしてもケーキを作りたかったんだ!!」

真っ直ぐな尚吾の言葉。

顔も言葉も飾らず真っ直ぐで。

ウソなんかじゃないって、すぐに分かった。

本当に、あたしの為に必死だったと納得してしまう。

「あ…ありがとう。」

真っ直ぐさに、押されてしまう。

尚吾は、いつもどこかズレてるような真っ直ぐさだけど。

そこが、あたしは大好きだった。

出合った時は、単なるナンパ男とか思っていた。

だけど、その時も真っ直ぐにあたしを見ていてくれた。
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