君と恋に堕ちた事について
食事中は他愛のない事を話した。


山里から相談された事は黙っていた。


食事が終わろうという時に、麻実が言った。


「また、山里からメールが来たの。」


「そうか。」


「理由を知りたいんだって。」


「で、答えたのか?」


「ううん。ただ、愛情がなくなったって答えた。一緒にいる意味がないって。」


「納得するかな…」


「納得出来る別れなんて、そもそもないんだよ。仲良く別れる事なんて、出来るはずないんだから。」
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