君がいた、冬。


「どーした、姫愛乃。」

「見てっ!!『NaTu』だよ!!」


ヒメちゃんが指差す画面の中には、歌手のNaTuがイメージキャラクターを努めている時計のCMが流れていた。


「姫愛乃、NaTu好きなの?」

「うん!!超大好きっ!!可愛いし、歌上手いし♪」

「なんか意外だな。」

「そう?」

「どっちかって言ったら、大和のほうが好きだろ、こーゆう子。」

「‥‥えっ?」

「お前、NaTu好きじゃねーの?」

「え、ぁ‥‥、まぁまぁ‥かな。」

「それも意外だな。お前なら泣いて飛び付くと思ったのに。」

「まぁ、俺にも色々あるんだよ。」

「なんだそれ。」

「でも、ほんっと美人さんだよね~。同い年には見えない‥‥。今度のライブ行きたいよーっ!!」



‥‥NaTu‥か。





今何してるんだろうな、‥‥夏菜。







< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

太陽の詩~君と見た夢の空~

総文字数/4,696

青春・友情22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
"ありのままでいい" そう言ってくれたのは 不器用でただ真っ直ぐな 君でしたーー‥。 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+ 高校デビューの カリスマギャル × 平凡校の有望 野球部エース *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+ 肩書きなんていらない。 僕らはただ、 自分でいたかったーー‥。 ------------------------------ 第7回 日本ケータイ小説大賞 エントリー作品 ------------------------------
君がくれた、夏。

総文字数/2,887

恋愛(純愛)13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
10年間想い続けた初恋は 10年分の記憶を失っていたーー‥。 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+ 記憶喪失の少女 × 孤独な少年 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+ これが、 最初で最後の『恋』。 生涯、 たった一度の『恋』でいいーー‥。 ------------------------------ 第7回 日本ケータイ小説大賞 エントリー作品 『大和の恋篇』 サイドストーリーも 執筆公開中!! ------------------------------

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop