Love Trip in Italy (番外編)
「杏花、マジで可愛いな」
「なっ////からかわないで!」
「ホントのことだろ」
「もう!////////」
俺の脚の合間にいる杏花。
同じ方向を向いている為、キスすることも儘ならない。
しようと思えば出来なくないが、
今は杏花の気持ちを尊重してやりたい。
やっと……一緒に入れたんだ…。
俺は杏花の滑らかな肌を撫で回したい衝動を押し留め、
杏花の肩すじに唇を押し当てる。
微かに揺れる身体…。
俺は無意識に吸いつき、
気づけば首筋にも吸いついていた。
杏花の身体は素直に反応…。
赤く咲いた華を目にした俺は、
理性を手放す……。
“首”という弱い部分を攻められた杏花は、
身体に力が入らないのか……。
さらにガードを緩めた。