Love Trip in Italy (番外編)
「ん?要…起きてるの?」
杏花は頭を傾げて、俺の顔を見上げて来た。
っ!!////////…エロ過ぎる。
寝起きだから当然だが、目をトロンとさせ
俺の腕に抱かれている杏花は…
何とも艶っぽい表情をしている。
ヤバッ、今日も朝から俺の身体は正直らしい。
はぁ…。
1日中………いや、
1秒でも長く杏花と一緒に居たくてイタリアまで来たが、
こうして1日中俺は杏花に誘惑されっぱなしだ。
ホント、身が持たねぇ――――!!
どんだけ俺をその気にさせたら気が済むんだ?
って、杏花は別に何とも思ってねぇか。
「ねぇ、いつから起きてるの?」
「ん?ヒ・ミ・ツ!!」
杏花はまだ眠いのか…目を擦っている。
その仕草も愛らしくて、俺はついつい抱きしめる。
「ん!?どうしたの?」
「杏花があまりに可愛くて」
「//////////」
杏花は真っ赤になりながら俺にしがみつく。
頬は俺の胸にすり寄せて……