[改良版]小学生と暴走族【夜桜】
結構音響いたのに誰も来ないな。
階段の隙間から1階を覗く。
「ほんとだ、3人しかいない。
盟、一人は任せたよ」
「あいあいさー」
やっと正気に戻ったか……。
私と盟は階段を駆け下りる。
「んな!
お前らどうやって出やがった!」
3人のうち1人が私たちに気づき、もう2人もこちらへ向かってくる。
「あんな部屋、俺の頭脳さえあれば出られたよ!」
盟が叫びながら目の前の敵を殴った。
結構強いんだー。
けど……。
「出られたのは私の力のおかげでしょっ!!」
そこだけ訂正しといてやる。
面倒くさいから相手の股間を思い切り蹴り上げた。
そのまま潰れてしまえっ!!
っていうか女の子になってしまえっ!!