[改良版]小学生と暴走族【夜桜】




「ぅおわ!」


急に圭一に抱き上げられた。


「お前、やっぱ面白いやつだわ」


口角上がりすぎでしょ!


「おい!
お前、よくも俺に飛び蹴りしやがったな!」


ッチ、生きてたのか。


「うっさいわ!
私は幼女とかいうもんじゃない!」


「お前が幼女じゃなかったら誰が幼女だこの幼女!!」


「幼女幼女うるさいわっ!
少しは黙れんのかい単細胞生物!」


「意味わかんねーよ!」


私は圭一に抱き上げられたまま櫂と呼ばれていた人とくっだらない口喧嘩をしていた。


幼女なんかじゃねえし……。


「とりあえず、二人ともそのへんに……」


圭一が苦笑いで私たちを止める。


「「だってこいつが!!」」


ハモんな!!


「とりあえず、これじゃぁなにも進まないだろ。
二人とも落ち着け」


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