ヤンキー王子とラブレッスン②【完】
有り難くて。
恥ずかしくて。
自分が情けなさすぎて。
耐え切れず、あたしは両手で自分の顔を急いで覆った。
「のんちゃん、本当にごめんね!!」
するとのんちゃんは……。
「いいよ~。
そんなの」
軽い調子で言って、パンパンとベッドを叩いた。
「それに、謝るのは、あたしの方だよ~」
「……え?」
恥ずかしくて。
自分が情けなさすぎて。
耐え切れず、あたしは両手で自分の顔を急いで覆った。
「のんちゃん、本当にごめんね!!」
するとのんちゃんは……。
「いいよ~。
そんなの」
軽い調子で言って、パンパンとベッドを叩いた。
「それに、謝るのは、あたしの方だよ~」
「……え?」