ヤンキー王子とラブレッスン②【完】
「五十嵐くん……。
もう……。
パーティーのこととか……。
ドレスのことなんか……。
きっと……忘れちゃってるよ……」


「…………」


あたしが……ドレス着て……五十嵐くんのところに行ったとしても……。


きっと、ポカンと……不思議な顔をされるだけ。


それどころか、きっと……。


「嫌な顔……されると思う」


「……どうして?
どうして、心優は、そんな風に思うわけ?」


クッションを抱きかかえながら、のんちゃんがあたしの隣に腰を下ろす。

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