ハスキーボイスで酔わせて


机の上に勉強道具を出して、ひとまず教科書を開ける。

範囲内の場所を一通り眺めるが…。


「あー全然ダメだぁ」


何を見ても頭に入らない。

もうこのまま補習決定でいいや…。



ーープルルルル!

その時、突然携帯の着信が部屋中に鳴り響いた。


「もしもし!?」

慌てて着信を取る私。




『あ…俺だけど』


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