私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
どれくらいそうしてただろう

暫くすると順が

「寒いから中入ろう」

って言った

リビングのソファーに座っていると順がホットミルクを持ってきて

私の隣に座った

昔から私が落ち込んだりしていると順は必ずホットミルクをだしてくれる

そのホットミルクの味はいつだって少し甘いんだ

お互い黙ってた

だけど気まずい雰囲気とかなくてホットミルクの甘さが私の心を穏やかにしていった
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