私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
今日は順と二人でお祝いデート
久しぶりの事で、何か気合い入り過ぎて服装が中々決まらない
上の階から順が急かしに降りてくる
私たちはずっと生まれた時からこのマンションに住んでいて
順は10階、私は7階にいる
だからいくらでも行き来できるんだけど
順が受験の時は思うように会えなくて、たったこれだけの距離でも遠距離恋愛をしている気分だった
「冴英、いい加減にしろよ。予約に間に合わない」
順はおばさん、お邪魔しまーすとか言いながら私の部屋にズカズカと入って来た
「ちょ、ちょっと!勝手に部屋入んないでよ」
「何を今さら」
と呆れ顔の順
うちのお父さんが順の合格祝いに
普段、私たちでは行けないようなイタリアンのお店を予約してくれていた
だから、この前高校を卒業したばかりの順も
今日はスーツをビシッと来ていた
久しぶりの事で、何か気合い入り過ぎて服装が中々決まらない
上の階から順が急かしに降りてくる
私たちはずっと生まれた時からこのマンションに住んでいて
順は10階、私は7階にいる
だからいくらでも行き来できるんだけど
順が受験の時は思うように会えなくて、たったこれだけの距離でも遠距離恋愛をしている気分だった
「冴英、いい加減にしろよ。予約に間に合わない」
順はおばさん、お邪魔しまーすとか言いながら私の部屋にズカズカと入って来た
「ちょ、ちょっと!勝手に部屋入んないでよ」
「何を今さら」
と呆れ顔の順
うちのお父さんが順の合格祝いに
普段、私たちでは行けないようなイタリアンのお店を予約してくれていた
だから、この前高校を卒業したばかりの順も
今日はスーツをビシッと来ていた