私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
漸く、順の試験も終わり何事も無駄なくやりとげるヤツは見事、第一志望の法学部に合格した

私の方も無事にフルマラソンを完走することが出来た

結果は三位という私としては全然納得いくものじゃなかったけど

コーチや先輩たちを始め回りはすごく誉めてくれた

もちろん、その中には須崎さんもいるワケだけど…

須崎さんは雑誌の取材が終わっても時々練習の様子を見に来てくれていた

色々、話す機会も増え

実は学生の頃、須崎さんも陸上競技をしていた事

そして、足を痛めて辞めてしまった事を聞いた

そんな話を聞いたせいか前に比べると少しだけ

須崎さんに対して親近感を持つようになっていた
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