パラレルワールドの存在証明
シャワーを浴びてスッキリすると急にお腹が空いてきた。
適当に食べて置いてね? と言われたからには何かしらあるだろうと台所を漁る。

「なんもないじゃん…!!」

カップ麺はおろか昨日の残り物物もない。
あるのは今日の晩御飯に使われるであろう食材だけ。
一から作れないこともないが、如何せんめんどくさい。

「はぁ、どうしようかな、お昼。お腹は空いたしな。」

仕方がない。近くのコンビニでも行って何か買って来ようと着替え出した。
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