☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
しかしピルは避妊はできるものの、HIV(エイズ)、クラミジア、淋病、尖圭コンジローム、性器ヘルペス、梅毒などの性感染症は防げないので、病気を防ぐためにはコンドームも必ずつけなければならない。


コンドームは性感染症の感染を予防し、子宮頸ガンの原因となるヒトパピローマウイルスの侵入も防止できる。
 
ピルを飲み、コンドームをつければ、さらに避妊の効果が高まるし、性感染症の予防もできる。



特にHIVは、日本では毎日3~4人の人が新たに感染しており、もはや人事ではない。



そしてHIV感染者の8割が、セックスによって感染しているといわれている。


セックスによる感染は、HIVに感染した人の精液や膣分泌液を感染源として、性器や直腸、口の粘膜を通じて感染する。


HIVに感染しても、数年間はあまり症状のない状態がつづく。


HIV感染から、エイズが発病するまで、平均して10年くらい。


HIVを防ぐには、初めから終わりまで、コンドームを正しく使うこと。



HIV感染者と正しくコンドームをつけずにセックスすれば、たった一度のセックスでも感染する可能性がある。



しかしコンドームを正しくつけていても、コンドームが破れてしまえば、感染してしまうこともある。



あまり一般には知られていないことだが、HIVは普通のセックス以外に、オーラルセックスでも感染する。


男の子のペニスから出てくる精液や女の子の膣から出てくる膣分泌液をなめたり、飲んだりして、口の中に入ってしまうことでも感染してしまうのだ。



オーラルセックスのときにも、男性用コンドームや女性用コンドームをつけて、直接口の中に精液や膣分泌液が入らないようにしなければHIVは予防できない。


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