火星人門田さん


「今は、六十七から六十八キロだね。」



だいたい三キロから四キロの体重減だったがまだまだ落とさないと昔には、戻らなかった。




「そうなんだ。急に無理しない事だよ。」




「早く身体のキレを戻さないとお姉ちゃんから逃げられるよ。」




息子の言葉を無視して美香は、続けた。



「SRの安いのが手に入りそうよ。

三台共SRになっちゃうけどいいよね。」




「俺は、SRなら文句無いよ。」




「わしもSRでもSMでも縛ってくれてムチで叩かれても問題ないでごわすな。

わし、M体質ですから。」




門田さんがそう言った時に、美香から頭を叩かれた。




< 178 / 202 >

この作品をシェア

pagetop