元恋人の甘い痛み【完】
ドラマとかでよくあるパターンを体感してるのね私。残念ながらどっちつかずじゃないし、私は貴方達に左右されたりしない。
「私、仕事があるから」
雷牙の腕から逃れると、二人を背に歩み社長室を後にした。
財前は財前で何を考え私に執着しているのか分からない。雷牙も雷牙で何を考えてるのか分からない。
あの二人ってある意味、似た者同士だと思うんだけれど。
まぁ、どうでも良いわ。
私には関係ないもの。