元恋人の甘い痛み【完】
「もしかして…嫉妬してるの?」
「さあな」
「昔の女が他の男とキスをするのは嫌?見たくない?」
「…黙れ」
「あの日貴方は私の親友とそういう事をしておきながら、自分は見るのが嫌?」
「黙らねぇとその口塞ぐぞ」
「随分勝手な男ね。自分の事は棚に上げてよくもまぁ……――んっ」
次から次に言葉が自然と飛び出し苛立ちさえ募り始める中、雷牙の唇で唇を塞がれた。
雷牙の胸元を叩き身を離そうとするも、腰をぐっと引かれ離れる事が出来ない。
「さあな」
「昔の女が他の男とキスをするのは嫌?見たくない?」
「…黙れ」
「あの日貴方は私の親友とそういう事をしておきながら、自分は見るのが嫌?」
「黙らねぇとその口塞ぐぞ」
「随分勝手な男ね。自分の事は棚に上げてよくもまぁ……――んっ」
次から次に言葉が自然と飛び出し苛立ちさえ募り始める中、雷牙の唇で唇を塞がれた。
雷牙の胸元を叩き身を離そうとするも、腰をぐっと引かれ離れる事が出来ない。