元恋人の甘い痛み【完】
「…信じられない」


私はただ、貴方の名が汚れない様に私なりに考えて行動したのに、どうしてあんな言い方をされなきゃならないの。


雷牙は頼れ頼れって言うけど、いつも解決方法は強引で、周りを敵に回す様な強行手段しか取らないから私が変わりに丸くおさめようって思っただけなのに。


たった一つの内緒事から、過去を引き摺り出す様な喧嘩にまでなってしまった。


こんな筈じゃなかったのに、どうして上手く行かないの。どうして悪い方悪い方へばかり行くのだろう。
< 392 / 709 >

この作品をシェア

pagetop