元恋人の甘い痛み【完】

マンションの駐車場へと着き車から降りてフロアへ入ろうとした矢先、背後から“雷牙”と女性の声がした。


「…何だ」


雷牙はその女性を見ると冷たく一言述べた。その雷牙の表情からしてセフレの内の一人だと言う事が窺えた。


その女性は派手な感じで水商売をしている様な雰囲気を晒しだしている。


この状況は何となく想像出来る。恐らく別れたくないと言いに来たのだろう。


もし雷牙が女と手をきったなら、別れたくない方向に話が進む筈。もし手をきったのが嘘だったとしたなら、会いに来た的な感じの会話になると思う。
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