元恋人の甘い痛み【完】
「何ニヤけてんだ」
「えっ、そ、そんな事ないわ」
「いや、ニヤけてた」
「ち、違うって言ってるしょ!」
「はいはい」
お風呂を上がった雷牙はキッチンへと入って行くと水を飲む。
その姿をついつい目で追ってしまう私。
雷牙と視線が合うと咄嗟に視線を逸らしてしまった。これじゃあまるで意識してるみたいじゃない。
「明日に備えて今日は寝るか」
「え、ええ、そうね」
雷牙と一緒に寝室へと入りベッドへと入る。